「夜のピクニック」読破❗️
「歩行祭」と言う80キロを歩き通す学校行事。
物語は、主人公達がほぼ歩き通すだけの設定。
特に大きな事件も起きず、青春を楽しもうとする主人公たちの物語です。
どこか似た者同士の融と貴子は、いつも周りからお互いに好き合っているなどと囃し立てられる。
しかし2人にはある秘密が...。
「歩行祭」で小さな賭けをする貴子。
賭けに勝つか負けるか。
取り囲む友人達も親友と呼べる人たちで青春だなぁとしみじみ感じました。
このような青春小説は、自分も若返る気分になりますが、
同時に、二度と戻れないその時代の事を考えると泣きたくなります。
私にもあった輝かしい青春時代が懐かしいです。
2005年本屋大賞の受賞作です。
今、読み返しても全く色褪せない名著です。
みなさんもいかがですか?